こんにちは、にしいけんです。
先日テレビのバラエティー番組で、
CookPad(クックパッド)の
社内へと潜入して見てまわるという
企画をやってました。
CookPad(クックパッド)って聞いて、
ピンときますか?
ものすごい数の料理レシピを、
インターネットで見れる、
あの CookPad(クックパッド)です。
で、
料理に関わる会社なので、
社員さんも女性が多いのかと思いきや、
男女比は 5:5 くらいなんですって。
その理由は、サイトを制作する
エンジニアさんの割合が多いから
なんだそうです。
それで、潜入したタレントさんが
社員さんたちに色々話を聞くと、やっぱり
みんな CookPad(クックパッド)は
利用してるんですって。
主婦社員さん、お母さん社員さんは
もちろん、ぱっと見は全然料理には
興味がなさそうな男子とかもやっぱり、
サイトを見て料理に取り組んでる。
みんな CookPad(クックパッド)というサービスを提供するチームであるのと同時に、
ユーザーでもあるんですよね。
・・・
でも、これって至極まっとうな話だと思いません?
利用する側の気持ちが分かるからこそ、サービスをどう改善したいかとか、アイデアが浮かんでくる訳ですもんね。
全然、使ったことがなければ、
何をどう良くするかとか、下手したら
関心すらないかも知れないですもん。
コーチやセラピストの仕事でも同じ
さて、このCookPad(クックパッド)の話
コーチやセラピストの仕事で考えると
どうでしょう?
あなたのサービスを、
『使う側の気持ち』を、あなたは
きちんと理解しようとしていますか?
もちろんコーチやセラピストの仕事は、
人と人の仕事なので、あなたがあなたの
サービスを直接受けることは、
不可能ですが・・・。
でも、使う側の気持ちに立って考える
それだけでも、今よりもハッキリと
見えてくるものがあると思いませんか?
たとえば、
- 「サービスをこんな風にすれば、もっと嬉しいだろうな」
- 「この部分を、もっと詳しく教えて欲しいかも」
といったアイデアだって出てくるはず。
もちろん出てきた全部を実行できるわけではないですが、
出てきたアイデアだけでも、
宝が詰まってるように思いませんか?
これをどんどん書き留めていけば良いのです。
そのためにも、
あなたのサービスを受ける
お客様の気持ちになり切るのです。
憑依(ひょうい)するのです。
思春期の頃の恋愛みたいに、
「あの人の気持ちが分かりた〜い」と
四六時中そればっかりって気持ちになるのです。
- 「何が好きなのかな?」
- 「どんなことに興味があるのかな?」
- 「今何してるのかな?」
- 「どんな異性が好きなのかな?」
- 「私のこと、どう思ってるのかな?」
と、妄想に妄想を駆け巡らせてた
あの頃(?)レベルでお客様の気持ちを
一生懸命考えられたら、けっこう最強だと
思いませんか?
さあ、あなたはこれまで、
「お客様の目線に立って、サービスを考えていましたか?
それとも、あなたの目線だけで考えがちでしたか?」
「お客様の目線に立って、あなたのサービスを見ることは価値のあることだとは思いませんか?」
もしそうだとしたら、
(何も準備はいらないので!)
ぜひ今すぐからでも、
あなたのお客様の目線に立って、
あなたのサービスを見ることを
始めてくださいね。
ではでは、最後までお聞きいただいて、
本当にありがとうございました。
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