苦手なことや、嫌なことって
後回しにしたくなりませんか?
たとえば、めんどくさいメールの返事とか。
すぐに返せば楽になるのに、
トイレに行ったり
コーヒーを飲んだり
先にご飯にしたり
机の上の掃除を始めたり
スマホゲームを始めたり
・・・
ええ、はい、僕のことです。
「これが終わったらやる」
と自分に言い訳しながら、
なんだかんだグダグダ〜
っとしちゃうんですよね。
結局、そのまま時間がなくなって、
- 夜遅くまで起きてやるハメになったり、
- 「明日やろう」と翌日にまで持ち越したり、
- さらに翌日も同じことを繰り返したり、
と、ほんとバカヤローな感じに
なっちゃってたりするんです。
先延ばし癖を減らすと・・・
でも、ある時、たまたま参加してたセミナーで
偶然に教わったんですよね。
先延ばし癖をなくす方法を。
簡単だったんで、「こりゃ良いわー」
と思い、すぐに実践するようにしました。
そうしたら、だんだん仕事が
早く回るようになってきたんですよね。
仕事のスピードが早くなったんです。
それまで、週に一度しか入れられなかった
ミーティングの予定が、二度、三度と
入れられるようになったり。
締切日より、二週間も早く
仕事が完了してしまったり。
仕事が早く終えられるので、
自信も出てきますよね。
それに気持ちに余裕も出てきます。
なんだかイライラしたり焦ったりせず、
ゆっくりお茶を飲んだりもできます。
同じ仕事中にお茶を飲むのでも、
先延ばしで飲むのとは、
お茶の味が違います。
もちろん、時間にも余裕が出てきます。
急に誰かに誘われても、断らずに
受けられることが多くなりました。
思えば、先延ばし癖に負けてた頃って
いつもどこかイライラしてて、
心がスッキリしてなかったんですよね。
だってねえ、「本当はやらなきゃいけない」
ってのが分かってるから。
スマホゲームをしていたり、
別の仕事していたりしても、
あんまり集中できてなくて、
モヤモヤしているんですよね。
本当は、本命の好きな子がいるのに、
妥協して別の子とデートしてる感じ?
・・・違うか。
まあ、なんせ心は別のところにあるので、
目の前のことにも集中できず、
気持ちもモヤモヤ、
エネルギーが落ちてしまったり、
疲れやすかったり、
そんな状態になってしまってたんですよね。
そして、何か一つ、二つ先延ばしにすると
余計に余裕がなくなって、また次のことも
先延ばししたくなっちゃいます。
ゴミが一つ、二つ落ちてる場所は
周りにも段々ゴミが増えていって、
すぐに汚れていってしまうみたいに、
どんどんエスカレートしてして、
やることも増えて、
心がモヤモヤしてしまうんですよね。
危険です。
仕事も遅くなるし、
集中できないし、
心もモヤモヤするし、
人に誘われても忙しくて
断らなきゃいけないことも増えるし・・・
ウキーッ
先延ばし癖があるかないかで、
実は思ってる以上に変わってしまうぞ
ってことに、僕も気づいたんですよね。
仕事のスピードも、時間の余裕も、
心の状態も、ほんと色んなところで
随分と変わってしまってたんですよね。
先延ばし癖を克服する3つのステップ
だから、先延ばし癖を克服することって
すごく人生にインパクトがあるんです。
でも、なかなか治んないですよね〜
でも、僕も教わった方法は、
とても簡単でした。
いったいどうやって先延ばし癖を
克服すれば良いのか?
その方法についてお伝えしていきますね。
ステップは、3つです。
- すぐやる。今やる
- すぐにやれない時は、いつやるか決める
- 選ぶなら、できるだけ前の方の日付
これについて、もう少し詳しく見ていきますね。
1. すぐやる。今やる
まずは、当たり前といえば当たり前ですが、
「すぐやる」「今やる」
というのが基本となる重要事項です。
思った時、その瞬間にやってしまうのです。
「いつやるの?」
「今でしょ〜!」
なのです。
(古っ!ごめんなさい)
なんでかって言うと、
覚えておくだけでも面倒だから。
ストレスにもなるし、
結局やるの忘れてしまったりもします。
「後でやろう」と思ってても、
後になればなるほど、面倒くささって
グレードアップしていきます。
そう思うと、少し面倒くさくても
「今すぐやる」と決め、やっちゃうのが、
実は一番ラクだったりするのです。
覚えとかなくて良い、
忘れる心配がない、
ってとても心地良いんですよね。
すぐやる、今やる
は、意識すればすぐに始められます。
これがステップ1です。
2. すぐにやれない時は、いつやるかを決める
「すぐやる、今やる」のが良いとは
分かってても、そうは言っても
できない時もあります。
その時にどうするかが、ステップ2です。
すぐやれない時は
「いつやるかを決める」
ようにします。
「いつやるの?」
「今でしょー!」
「今は無理でしょー」
「◯月◯日◯時◯分でしょー!」
と、今が無理なら、その代わりになる
日付や時間を先に決めてしまうのです。
僕は、このステップ2を学べたのが
大きかったですね。
「すぐやる、今やる」ができないとしても、
代わりに「いつやるか」を決めておけば、
一旦忘れて、他のことにあたれます。
いつまでもズルズルと心奪われて
モヤモヤしないんですよね。
たとえば、
「誰かに電話しなきゃいけないな」
と思っていたら、
「いつ電話しよう?」
「今ならいるかな?」
「夜なら大丈夫かな?」
なんて風に、下手したら、
ずっとモヤモヤして過ごさなくては
いけない羽目になってしまいます。
だからそういう時は、
「明日の10時頃に電話しよう」
と決めてしまうんです。
そうすると迷わなくて済みます。
時間まで具体的に決めておく
のもコツですね。
「明日しよう」みたいな
ぼんやりした感じだと、また
「昼にしようか・・・」
「午後にしようか・・・」
「やっぱり夜にしようか・・・」
なんて風に先延ばし癖が
顔を出してきたりしますからね。
すぐやれない時は、
いつやるかを決める、
ことによって、先延ばし癖が
侵入してくる余地をなくせます。
これが、ステップ2です。
ぜひ取り入れて欲しい考え方です。
3. 選ぶなら、なるべく前の方の日付
いつやるかを決めるときに
選択肢がいくつかある場合には、
できるだけ早いほうの日付を選ぶ
というのが、ステップ3です。
たとえば、会社の会議の
日時を決めるときに、
「水、木、金なら空いてます」
と言われたら、水にしましょう。
(資料が間に合わないとか、
何か事情があるなら別ですよ)
特に事情がないときには、できるだけ
早い日付にしたほうが良いんです。
嫌なことは早く終わったほうが
良いじゃないですか。
楽しいことはまあ先延ばしでも良いけど。
「いやだなー、いやだなー」
と、モヤモヤ悩む時間は
短いほうが良いですからね。
嫌だなーと思っていても、
思ってたほどは嫌じゃなかった
ってことが大半なので、
余計にそうです。
ま、いやとか、好きとか
関わらず、早くやったほうが
どんどん次の展開に進められるから
良いと思いますよ。
選択肢が複数あるなら、
なるべく前の日付を選ぶ、
これがステップの3つめです。
あなたも先延ばしを克服して、どんどん先に進もう
というわけで、
先延ばしグセを克服するための
3ステップ、
- すぐやる、今やる
- すぐにやれない時は、いつやるかを決める
- 選ぶなら、なるべく前の方の日付
についてお話してきました。
この簡単な法則を、普段から気にかけて
徹底するようにするだけで、
ずいぶんと先延ばし癖が克服されていきます。
ダラダラ〜とすごす時間も減るし、
「あれやらなきゃな〜・・・」と
モヤモヤと気にすることも減るので、
心も体もスッキリすると思うんですよね。
ほんと、
- なるべくすぐやる、
- できなきゃいつやるか決める、
- なるべく前のほうの日にする
なんて、簡単なことですからね〜。
気持ち良くすごせますし、
1日の中で、充実した時間も
増えてくるので、ぜひできることから
取り入れてみてくださいね。
ではでは、最後までお聞きくださり、
本当にありがとうございました。
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