「自分に自信を持つことが大事です。」
な〜んて言われても、そんなに自分に自信なんて持てないですよね。
そう思う人が大半だと思います。
でも、自信がないと損しちゃうんですよね。
- 会社で周りの人から必要以上に軽く見られたり
- 家族や大事な人から信頼されなかったり
- 異性にモテなかったり
なんてことにも繋がります。
謙遜、謙虚、控え目、なんて言っちゃえば美徳なのは間違いないんですが、意外と本音は自信のなさの裏返しだったりしますよね〜 ^^;;
自信を失う原因がある?
それで、僕らが自信を失ってしまってるのには理由があったんです。
その理由とは、『自信を失う行動』をしてしまっていること。
その行動をするたびに、僕らはどんどん自信を失っているんです。
といった具合に、無意識のうちに、自分の自信を失ってしまうような行動を日常で何度も何度も繰り返してしまってます。
そして、自信を失ってしまってます。
だから自信を持つためには、このループから抜け出すことがポイント。
これまで無意識に行ってしまっていた『自信を失う行動』をしないように減らすことで、段々自信がついてきます。
自信が付くと、
- 会社でも周りの人から重要な人だと見てもらえるし、
- 家族からも信頼されるし、
- 異性からも自信ありそうに見えるし、モテるようになります。
そんな状態になるためにも『自信を失う行動』を避ける必要があるんです。
自信を失う2つの行動とは?
それでは、自信を失う行動とはいったいどういう行動だと思いますか?
・・・
・・・
① 約束を破る
約束を破る、というのが自信を失う行動の1つ目です。
約束を破ると、自信を失っていくんです。
でもどうして約束を破ると自信を失うのか?
・・・
・・・
それについて解説しますね。
約束を破ると、人の信頼を失います。
- 「あの人は約束を破る人だ」
- 「あの人は言ったことを守らない」
- 「あの人は信頼できない」
- ・・・
そんな風に思われる原因になってしまいます。
そして、他の人から信頼されなくなるだけではありません。
自分でも自分のことを信頼できない人だと自己認識し始めます。
心理学的に言えば、
『自分は人からどう思われてるか』が
『自分は自分をどう思っているか』に
ものすごく影響を与えます。
不良少年が、人から「不良だ、不良だ」と言われるたびに、
「ああ、俺は不良なのさ」と感じて益々不良になっていくようなものです。
- 約束を破る
- 相手からの信頼を失う
- 自分でも自分を信頼できなくなる
- 自信を失う
という構造ですね。
自信とは、『自分が自分のことを信頼する』ことです。
だから、約束を破ると、自信を失っていくんです。
仕事で仕方なく約束を守れない場合はセーフか?
また、面倒くさくなったりして、約束をすっぽかすのはもちろんダメですが、
- 「仕事で仕方なく・・・」、
- 「別の用事が入って・・・」
といった理由でも、約束を守れないのは良くないです。
セーフではなくて、アウトです。
なぜなら、この時は自分自身に、
- 「私は、仕事や別の用事の言いなりになってしまう人」
- 「自分で自分のことを自由にはコントロールできない人」
というメッセージを発することになるからです。
そのまんま、自信喪失に繋がるようなメッセージだと思いませんか?
実は、
仕事で仕方なく・・・
用事で仕方なく・・・
という理由で約束を守れないことも、自信喪失の強烈な原因になっちゃっうんですよね。
自分との約束も大事
誰かとの約束じゃなくて、自分で自分に決めた約束を破るのも、自信を失う原因になります。
- 今週中に課題を終わらせようと思ってたのにできなかった
- ダイエットしてたのに、食べてしまった
- 早起きしようと思ってたのに、面倒くさくなって寝てしまった
といったことをする毎に、
「私は、決めたことを守れないんだ」というメッセージを発してしまってて、そのせいで、自分への自信を減らしてます。
それに、他人との約束は守れても、自分との約束は「ま、いいか」と疎かにしがち。
他人のと約束ほど重要視しないので、簡単に破ってしまうし、何度も何度もやってしまいます。
でも、その都度自信をどんどん失ってます。
また、「他人は大事だけど、それに比べて自分は大事じゃない」というメッセージにも繋がります。
だから自分との約束を破るのも、自信を失う大きな原因になってしまうので要注意なんです。
② やりたくないことをやらされる
自信を失う行動の2つめは、「やりたくないことをやらされる」ということです。
自分がやりたくないことを、仕方なくやらされてしまうのも自信を失う原因になります。
- 残業したくない日なのに、残業させられる
- 行きたくない飲み会に付き合わされる
といったことをさせられるたびに、自信を失ってしまってるんですよね。
それは、
- 「私は、自分でノーと言えるだけの力がない」
- 「人の言いなりに、支配されてしまうような小さな存在だ」
というメッセージを受け取ってしまうからです。
自分で決める力がないという認識が、自信を失う大きな原因になってしまいます。
どうやって、自信をつけるか
では、どうやって自信をつけていけば良いのか?
それは、自信を失う行為を避けることです。
- 約束を守る
- やりたくないことはやらない
ということを常日頃からやるのが大事です。
約束をしっかり守るヒント
他人との約束はしっかり守りましょう。
自分との約束もしっかり守りましょう。
約束を守るってのは、想像以上に大事なんですよね〜。
だからこれからは必死に約束は守るように変えていきましょう。
できない約束はしないことも必要だと思います。
それに、やりたくない約束もしないのも大事ですね。
(こちらは、二重の意味でダメですもんね)
やりたくないことをやらないヒント
嫌ならちゃんと「ノー」と言うようにしていきましょう。
ノーと言えない日本人になっちゃダメです。
まあ、なるべくですけどね。^^;
でも、
残業できないなら残業を断る
行きたくないなら行かない
それって思ってる以上に大切なことです。
自分は自分で決めたことを大切にできる人なんだ、というメッセージになります。
これは自信を失うメッセージとは逆ですよね。自信になるんです。
どうせやるなら前向きにやる
どうしてもやらなきゃいけない時は、自分の意識を変えてみましょう。
自分はやらされてる、断る力がない、
と思ってしまうとどんどん自信を失ってしまいます。
でも、
- 自分で選んでやってるんだ、
- 楽しんでやってるんだ、
と気持ちを切り替えて、視点を変えるだけでも、自信に繋がります。
同じ嫌な飲み会に出るのでも、
嫌だけど、無理矢理つきあわされてる
と思って参加するのと、
自分の大事な時間を使うんだから、その分飲み会でも何か発見してやるぞ!
だから私は参加してみるんだ!
と思って参加するのとでは全然違います。
自分で前向きな部分を見つけて、自分で決めて選んでる、って視点を持つようにしましょう。
それだけで、自信を失うか、自信に付けるか、というまったく正反対の結果になるのですごく大事なことなんです。
まとめ
自分の自信を失う行動として、
- 約束を破ること
- やりたくないことをやらされること
の2つがありました。
自分に自信をつけるには、本気でこの2つの行動を減らしていきましょう。
- 約束をしっかり本気で守ること
- やりたくないことに対しては、
きちんと断ったり、
どうせやるなら自ら前向きにやるという意識を持つこと
それが大切です。
「自分は自分のことを決められるんだ」
という態度こそが自信に繋がるのです。
やがて、自信がつくと、
人からも信頼され、
- 会社でも周りの人から重要な人だと見てもらえる
- 家族からも頼りにされる
- 異性からも自信ありそうに見える。モテるようになる。
といったことも起こるようになります。
そのために、自信を失う2つの行動を無くしていくことは、小さくてもとっても大事なことなので、ぜひ心してやっていきましょう。
最後までお聞きくださり、ありがとうございました。
コメント