三度の飯より、読書が好き
・・・とも言い切れない男、
ご飯も大好きにしいけんです。
あなたは読書好きですか?
僕は、(ご飯も好きですが)
読書も大好きです。
母の影響か、子供の頃から
本を読む機会も多くて、
本にたくさん触れてきたせいも
あると思います。
本に触れさせてもらえたのは
感謝感謝、ありがたいですね。
漫画も小説もビジネス書も自己啓発書も
どれも好きなんですよね〜。
そして、40年以上も生きてくると
読書で人生が変わったな〜という経験も
幾度となくしてきました。
たとえば、僕のやさしさと
ニヒルなひねくれ者が同居した性格は
子供の頃に、藤子不二雄の漫画を
読みまくったせいなのは、
間違いありません。
若かりし頃に、失恋から
立ち直れたのも本の影響だし、
人間関係やコミュニケーションの
悩みから随分解放されたのも、
本の影響です。
本が、仕事で悩んだ時の突破口に
なってくれたこともありますし、
人生を変えるような決断を
させてくれたこともあります。
その都度、その都度、たくさんの本が
僕を助けてくれました。
そうです、
実際問題、読書で人生は変わるのです。
…
本の力は絶大だと、昔から
気づいていたんでしょうね、
僕はよく人に本をプレゼント
してきました。
まあ、喜んでもらえる時も
喜んでもらえない時も
ありますけどね・・・;;;
どうして読書で人生が変わるのか?
さてさて、そろそろ本題に。
どうして読書で人生が変わるのか?
なんでだと思いますか?
ちょっと考えてみてください。
・・・
・・・
それは、読書をすることで
『行動』が変わるからです。
行動が変わるから、人生が変わります。
たとえば、子供の頃は
面白い漫画やアニメを見たら
ごっこ遊びをしませんでしたか?
登場人物になりきって、
走り回ったり、セリフを真似したり。
漫画や小説を読んでる時は、
その本の中の世界に没入して
感動したり、笑ったり、涙を流したり
だってしてしまいます。
それはもちろん、本を読んでいる
その時間はそうなんですけど、
読んだ後の時間にまで影響が
残っているんですよね〜。
それが子供だったら、ごっこ遊びとか
もっと小さい子だったら、
現実かお話か区別がつかなかったりも
してしまうほどだったりと、
分かりやすい形で出てきますよね。
でも、大人だって同じです。
面白さに興奮して人に話したり
印象的な場面が、何度も頭の中で
フラッシュバックしたりもします。
僕だったら、たとえば
ワンピースのルフィが大好きなので、
何か迷った時に、「ルフィだったら
こうするよな・・・」と考えて
物事を判断したりもします。
本の中の世界でも、まるで
現実で経験したかのような
影響力も持つんです。
読書が行動に変わるんですよね。
…
ちなみに、脳科学の世界でも、
このことは実証されていて、
現実の世界だろうと、
本の世界だろうと、
脳は同じように動きます。
脳は、現実と空想を
区別できなかったりも
するそうなんですよ〜
積極的に行動を変える
読書で人生が変わるのは、
読書で行動が変わるからです。
逆に言えば、人生を変えるには、
行動を変えるつもりで読書する
のが大事なんですよね〜。
これは、ビジネス書や自己啓発書で、
特に言えるかもしれません。
漫画や小説だったら、
その世界観に自然と没入できますが
ビジネス書、自己啓発書だと
そうはいきませんもんね。
感情が動くってのが、
行動するためのキーワードなんですが
漫画や小説みたいに、
感情が動くことも少ないと思います。
あくびしたり、
眠くなったり、
って人も多いと思います〜
でも、せっかく
ビジネス書や自己啓発書を読んでも
行動が変わらなかったら
意味がないんですよね。
良い話、役に立つ話を学んだ〜
と思っても、1日、2日もすれば
すぐに忘れちゃいますよねー・・・^^;
すごく良い勉強をした気分には
なるんですが、長い目で見ると
実は全然役立ってないのは
そのせいです。
だから、
ビジネス書や自己啓発書などの場合は、
行動を変えるんだ!
ということを決めて本を読みます。
勝手に行動が変わると期待せずに、
意識的に行動を変える
ってのが人生を変えるコツです。
実際、ビジネス書や自己啓発書には
人生レベルで重要なことが
書かれている場合も多いので
行動に落としさえすれば
漫画や小説よりも影響力が
大きかったりもします。
それだけのパワーを
活かせるか、活かせないかも
行動するかどうかが鍵なんです。
行動を変える具体的な3つのルール
本を読んで行動を変えるというのは
具体的にはどうすれば良いか?
というお話をしようと思います。
ここで提案するのは、
3つのルールです。
- 人に話してみる
- 行動を変えるのは何か1つだけでOK
- やってもしっくり来なけりゃやめてOK。
良いと感じたら続けてみる
という3つです。
1. 人に話してみる
読んだ話を、誰かに話してみましょう。
役立ったこと、
面白かったこと、
使えそうなこと、
なんでも構いません。
とにかく読んだら人に伝える
という行動をするってことです。
その行動だけで十分意味が
あるんですが、さらに人に伝えるのは
色々な副次的な効能もあります。
人に話すと考えがまとまる
本からの学びがより自分の頭の中で
整理できます
アウトプットすると学習効率が高まる
人に話したことは忘れにくくなり、
知識として定着します。
きっとあなたも経験もあると思います。
人からの意見を聞ける
自分の意見とは違う意見も、
きっと出てくると思います。
さらに面白い発見があると思うんですよね〜
などなど、良いところがたくさんです。
他にも、
同じような趣味趣向を持てる人なら
その人と仲良くなれるかもしれませんし、
今度はその人が読んだ本の話も
してくれるようになるかもしれません。
2. 行動を変えるのは何か1つだけでOK
一度にたくさんのことを変えるのは
難しいので、何か1つだけでOKです。
何か1つだけ変えてみようと思って
本を読んでみましょう。
それなら随分ハードルが下がりますよね。
もしかしたら、1冊全部読まなくても、
最初の数ページを読んだだけで、
人生を変えるだけの学びが
得られるかもしれません。
効率的ですよね。
3. やってもしっくり来なけりゃやめてOK。良いと感じたら続けてみる
行動は1回だけだと
なかなか人生レベルでの影響に
なるのは難しいかもしれません。
何度も何度も繰り返して、
当たり前にできるようになれば
それだけ影響力が大きいのも事実です。
でも、それはちょっと
ハードルが高いですよね?
なのであんまり頑張りすぎずに。
良いと感じたら、
すごくやってみたくなったら、
その時に初めて、繰り返し繰り返し
やればOKです。
その時が来たら、
そんな出会いがあれば、
その時にちゃんと忘れてしまわず
実践して人生レベルでの学びに
すれば良いだけです。
そのための練習だと思って、
あんまり気張りすぎずに、
気楽にやりましょう
まとめ
いかがでしたか?
今回は読書によって、人生を変えるには?
というお話をしてきました。
読書が、人生を変えるくらいに
影響力を持ってしまうのは
行動が変わるからなんですよね〜。
小説や漫画みたいに、
自然と感情が動いて、
行動が変わっていくような
本との出会いがあれば
もちろんそれにこしたことはありません。
でもそうじゃない本の中にも
実は素晴らしい出会いになる可能性を
秘めた本もたくさんあります。
その可能性を見逃さないためにも、
本を読む→行動する
本を読む→行動する
本を読む→行動する
本を・・・
というように行動を変えていくこと
こそが鍵になるんですよね。
行動すると人生が変わるからです。
そうなると、本を読むのも
もっともっと楽しくなると思います。
あなたにとって本を読むことは
意味がありそうでしょうか?
ぜひ、本を読んで行動する、
その習慣をあなたも手に入れて欲しいな
と思います。
それでは最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
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