こんにちは、にしいけんです。
セミナーや、勉強会などをキッカケに
コンサルやコーチの方と出会い、
仲良くなることもあります。
意気投合したり、好きな人だったりすると、
僕も何か、協力したいな〜、と思います。
「誰か人を紹介したり、あるいは逆に
その人のことを紹介したりとかできそう」
お茶なんてしながら、こんな風にも
思うのですが、大抵の場合、
実はこれが、なかなかうまくいきません。
どうしてだと思います?
それは、
- どんな風に紹介すれば良いか、
- 誰を紹介すれば良いか、
まで、イマイチ辿り着けないからなんです。
「どんな人、探してるんですか?」
「こんな人知ってるんですけど、
〜〜〜さんのサービスに、
ぴったりじゃないですか?」
「興味ありそうな人いるんですけど、
連絡してもいいですか?」
なんてことを聞くんですけど、
答えが返ってこないんですよね。
びっくりする位、返ってきません。
(僕の聞き方も良くないんでしょうね・・・
ごめんなさい)
残念なことに、どう考えてもターゲット
じゃない僕相手に、売り込みを始める人の
方が、むしろ多かったりして・・・。
「僕は、必要としてないよー・・・」と
内心思いつつ、愛想笑いしかできません。
明確に答えてくれたら、協力しやすいんだけど・・・
さて、これすごく勿体ないと思いませんか?
たとえば、
「会社でパワハラ上司に、
悩んでる社員のために、
日々カウンセリングしてます」
「○月○日に、ミニセミナーをするので、
そこに興味あれば参加してみないかと
声掛けして欲しいです〜」
な〜んて風に、明確に答えてくれたらね〜
どう考えても、その方がチャンスに繋がる
と思うんです。
聞いた側も、すごく協力しやすいし。
(たとえ、自分はターゲットじゃない
としてもね)
自分自身も何が必要なのか、把握できていないのかも?
じゃあ、どうして、
そんな風に答えてくれないか?
「あなたには、協力されたくない」
と思ってる訳ではないと思うんです。
(まぁ、そんな場合も時にはあるでしょうけど。苦笑)
実は、
自分でも、分かってないんですよね。
その人自身も、分かってない。
だから答えられないんですよね〜。
「こんな人を探してる!」
「僕のところに来てくれたら、
こんな風にしてみせる!」
って、はっきり答えられる位に、
自分の中でも、考えがまとまってれば
良いんですけど、
そこまでまとまってないんだと思います。
まあ仕方ないですよね。
かくいう、僕もそうでした・・・。
だからどうしても、聞かれた時も、
ぼや〜っとした返事に
なってしまうんですよね〜。
きっと、この壁に当たってる人、
多いと思うんです。壁に当たってても、
気付きにくい問題ですしね。
自分のやってることや、望んでることを、一言で伝えよう
こんな時、きちんと伝えるべきもの、
それのことを、
『コンセプト』
と言い換えても良いと思います。
コンセプトがあると、人に伝えやすく、
人から人へと伝わりやすくなるんですよね。
だから、コンセプトが大切。
…
人に伝わらない、あるいは
伝えても分かって貰えないのは、
コンセプトがはっきりしてないから・・・
かも知れませんよ。
そして、 どうしてはっきりしてないか
と言えば、自分の中でも、分かってないから
なんですよね〜。
だから、
コンセプトを、言葉にしていく作業が大切。
そう思うのです。
それはもう日々のトレーニングと
繰り返しの世界かもしれません。
コンセプトづくり、なかなかハードで
頭の体力を使う部分ですが、それに見合う
だけの価値のある部分だと思います。
なんせ、特にコーチ業やコンサル業では、
目に見えないサービスを提供する訳ですから
尚更、それを見える化してくれるコンセプト
は重要ですよね。
もちろん、インターネット上で伝える
にしても同じですよ。
きちんと自分自身の中で、コンセプトが
明確になれば、それをどう伝えるかは、
デザインできますが、
でも、自分の中でぼや〜っとしてれば、
やっぱりデザインを見てくれる相手にも、
ぼや〜っとしか、伝わりません。
あなたのコンセプトを明確にしていきましょう
さあ、どうでしょう?
コンセプトを形づくることは、
あなたにとっても重要だと思いませんか?
- 人と会ったとき、
- インターネットで伝える時、
- 紹介をお願いする時、
色んな場面から膨らんでくのを
ニヤニヤ想定しながら、しっかりと
取り組んでいきましょう。
大抵の人ができてない分、あなたは
それを話せるだけで、抜きん出たり、
恩恵に預かれるかもしれませんよ。
ではでは。
最後まで読んで頂いて、
ありがとうございました。
コメント