箱入りお坊ちゃまの「働く理由」

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こんにちは、西井です。

学生時代、僕は相当の
“箱入りお坊ちゃま” でした。

対人コミュニケーションが
壊滅的に苦手だったので、
自分から世の中に出て行くことができず、

家に閉じ篭ってゲームをするか、
進学するために、
お勉強ばっかりしてました。

学校のクラスメートに
街中で会うのが嫌だったし、

バイトしてみたいと思っても、
校則違反で禁止されてたり(建前上・・ですが)
親に言い出したりとかできず、
閉じ篭ってばっかりいた気がします。

結局最後まで動けなかった・・・。

でも、
当時の僕にとって、働くことは、
とても特別な事だったんです。

バイトしてみたい、
という気持ちは、

「お金が欲しい」

ではなくて、

「世間勉強がしたい」
 このまま籠ってたらダメになる。変えたい」

とか、そういう理由でした。
幼かったですが、
その時はその時なりに必死で、健気でしたね・・

世間的には、
勉強できて、超進学校に通ってて、
優しく大人しい優等生でしたが、

自分の中では、その頃から既に、
何もできない自分自身の姿に
セルフイメージを下げまくって、
苦しんでたんですよねー

僕の場合、「親の目」が
強い心理的ブレーキになってたみたいで、
大学生になって、
親の目の届かない所に行ってからは、

家庭教師をしたり、
掃除や引っ越しなどの力仕事をしたり、

奇術のサークルに所属していた事もあって、
ステージに立ったり、
営業周りをしたり、

と、ちょっとはバイトの経験も
積み始めたんですけどね。

でも、もっと色々働いてみたら良かった。
働いて、世の中の事を
もっと知っておけば良かった。

最初の就職に失敗してしまったのは、
世の中の事を、
あまりにも知らなさ過ぎたのかなと思います。

阪大だから、どこにでも行けたのに、
勿体ないことしたな〜と思います。

と、ここまでは僕の場合の昔話ですが、

働くことって、本来、
多かれ少なかれ、
強烈に意味を持っているものだと思います。

僕らみたいな、団塊Jr 世代だったら、

・世の中に貢献するため
・社会の一員として認められるため
・社会人として人に繋がるため
・自分が活かせることをするため

といった、国からの洗脳バリバリに受けた
思想だったかも知れませんし、

今だったら、

・自分が楽しいと思えることをしたい
・達成感をえたい
・好きなことをして貢献したい
・自分らしく人間らしく生きるため

なんて理由もあるかも知れません。

だけど、いずれにしても、
何年も何十年も、長く会社勤めをしているうちに、
そんな気持ちすら忘れてしまっていませんか

・お金の為に仕方なく、
・会社に強制され、
・上司に強制され、
・社会が許してくれず、
・家族を養うために仕方なく、

強制労働だけの、
奴隷のような意味しか持たず、
辛くて無機質なのに、
抜け出すことができない、

そんな状態になってしまっていたら

悲劇です。(でも多いはず・・)

だから、

働くことの、あなたにとっての意味を、
時々は、考えてみても良いはず。

一人で考えてみるにしても、
友達や家族と話し合ってみるにしても、

そんな時間を持つのは
とても有意義だと思います。

そうしてみて、
もし今ある状態が理想でないとしたら、

「このままで良いのか?」
「どうやったら理想の状態に近づけるのか?」

考えてみて欲しいです。
考えない限り、惰性で・・、
年を取って取り返しが付かなくなるまで・・、
きっと、そのままです。

今日、この機会に
早速少し考えてみませんか?

次のステップに取り組んでみてください。
何か変化のきっかけになるかも知れません。

==============================
STEP1.
現状のあなたの仕事の不満はありますか?
その不満はなんですか?

STEP2.
あなたの理想の仕事をイメージしてください。
どんな仕事ですか。
何をしていますか?誰と働いていますか?

STEP3.
理想と現状のギャップはどれくらいありますか?
そのギャップを埋める方法はありませんか?
どうやったら埋められると思いますか?
考えてみてください
==============================

紙と鉛筆を用意して
書いてみても良いですし、
誰かと話す話題にしても構いません。

少しだけでも時間を取って、
ぜひ取り組んでみてくださいね。

思い立った時、
動いてみた時がチャンスです。

よかったら、取り組んでみた感想なども
教えてくださいませ!

それでは今回も最後までお読み頂いて、
本当にありがとうございました。

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