適当な方がうまくいく理由

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こんにちは、西井です。

僕は英会話スクールに通っていて、
土曜日はレッスンの日です。

会話をしたり、文法を覚えたり、
もうかれこれ3年以上通ってるんですが、
最近になってようやく上達速度が著しくなってきました。

宿題を適当にしかやらなくなったこと

が、上達の原因ではないかと思っています。

前はしっかり読み込んで、
色々考えて詰めていってたんですが、

今は適当です。

その代わりに、即興で答えることを重視してます。
文法とか適当にそこそこで、
話のリズムや流れを切らないこと、
覚えたことを取りあえず「完璧でなくていいから」
すぐにアウトプットすること、
それらを重視する様になって、

結果、クラスでの発言が増えたり、
覚えられることが増えたり、と、
良い効果が表れる様になりました。

詰め込む量を少なくして、
アウトプット量を増やす、

これは、ビジネスをする様になって学んだ事です。

多くの人は、
インプットが得意だけど、
アウトプットは苦手です。

でも、
頑張って一生懸命勉強しても、
なかなか結果を出せないのは、
アウトプットが少ないせいだと言われます。

インプット:アウトプットを、
5:5 位で考えてください。
いえ、かつての僕みたいにアウトプットが苦手な人は、
1:9 位の感覚でも良いかも知れません。

アウトプットを増やす事で、
インプットの質も上がります。

そもそも、アウトプットする為にインプットするんです。

僕もそうですが、勉強が好きな人ほど、
勉強していると面白くて、どんどん新しいことや
難しいことを詰め込みたくなるのですが、

それが、ことアウトプットになると、
「簡単なこと」ですら上手に発信する事ができません。

英語でも、いくら難しい単語や、
難しい文法を覚えても、
いつまで経っても話す事は、できないままです。

それよりも、
簡単な単語、簡単な文法だけで良いので、
話すことを意識するんです。
そうすると、簡単な単語だけでも、
だんだんと言いたい事が言える様になってきます。

この状態になってから、次に新しい事を覚えれば、
またすぐにそれを使える様になります。

これが目指すべき状態です。

受験勉強の時も、
沢山参考書を買い込んで勉強するよりも、
1冊に集中する方が成績が上がると言われませんでしたか?

と言っても、インプットを減らすだけに
なってしまわない様に、

インプット→アウトプット→インプット→アウトプット→ …

と両方しながら回転数を上げる事を意識して下さい。

インプットもアウトプットも両方で
大変そうに感じるかも知れませんが、

アウトプットしていると、
必要なインプットと、必要ないインプットが、
判断付く様になるので、
結果余計なことをしなくて済む様にもなります。

このアウトプットを増やすと言う考え方は
仕事や勉強の効率を大幅に上げてくれるので、
必ず取り入れてみてください。

それでは今回も最後までお読み頂いて、
本当にありがとうございました。

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