こんにちは、西井です。
昨日、TVを見ていたら中尾彬さんが言ってました。
「回転寿司をさ〜、食べに行くのも俺は良いと思うよ。
でも、10回くらい我慢すれば、
1回本当のお寿司を食べに行けるじゃない。
そうして本当のものを食べると、
次はその為に仕事頑張ろうと思えるんだ」
いや〜、さすが中尾さん、良い事言いますね。
…
さて、この一言の中にも、色んな学びがあるんですが、
「10回の回転寿司」vs「1回の本物のお寿司」
という構図に今回注目してみましょう。
あなたなら、どっちを選びますか?
僕は・・・・
「10回の回転寿司」を選んでいたと思います。
そこそこ美味しいものを安く沢山食べたいし、
最近の回転寿司、おいしいですしね〜。
なんせ、節約しないといけないし。w
でも、この考えは「消費者」の視点しか
入っていないな〜・・と気付いたんです。
もう1度、中尾さんの発言に注目してください。
「1回本物のお寿司を食べる」
という体験が、
「仕事をするエネルギーに変わる」
という時点で、
中尾さんの中では、もうそれは単に
「お寿司」そのもの以上の価値に変わっているんです。
この様に、何かにお金を使って、
そこで得たものが、次の新しい何かを産み出す、
これはもう「消費」ではなくて「投資」です。
世の中の人の多くは「消費」に使ってしまっていますが、
お金は、できる限り「投資」に使うべきです。
消費は使うともうお終いですが、
投資は、新しい価値を産み出し続けます。
たとえば、
「毎朝、卵が食べたい」
と思ったら、多くの人は毎日「卵」を買いに行きますが、
投資家は、「にわとり」を買って、そこから卵を得るんです。
本物のお寿司を1度食べる、という体験も、
仕事へのモチベーションに変えられますし、
あるいは、その体験を人に話して聞かせる事もできます。
普通の人がなかなか出来ない体験をする、
それだけでも十分な価値になり、
積み重なって自分自身の魅力へと変わっていきます。
というように、これからは、
できる限り「投資」としてお金を使うように
心掛けてみてください。
単に、株式や不動産というだけでなく、
資産となって残って、そこから別の価値を
産み出してくれるのであれば、
それは十分投資なんです。
たとえば、勉強したり鍛えたりすることを
自己投資、と呼ぶのもそのためです。
ただ、株式であれば、またすぐに
お金に戻せるのですが、
学びや、知識などは一見、お金には戻りませんね。
でも、巡り巡って、お金に変える仕組みを作ることができます。
そしてそれが、ビジネスや投資を上手く回す仕組みです。
それはまたおいおい勉強していきましょう!
…
ちなみに、いつでも自由に美味しいお寿司を
食べにいける様になるのも僕の夢ですが、
さしあたり、朝の市場なんかに行くのも面白いです。
3,000円くらいで美味しいお寿司が食べれたり!
東京だと↓ここ。
http://www.tsukiji-market.or.jp/
それでは、今回も最後まで読んで頂いて、
本当にありがとうございました。