おはようございます、西井健一です。
最近、コーチングしている中で、
プロフィール作りや、商品作りについて
お手伝いする機会がよくあるのですが、
そんな中で思うのは、
『みなさん、とにかくベネフィットが弱い』
っていうことです。
すごく残念。もったいない。
本当、見事なまでに殆どの方が
そうなんですよねー・・・
人のを見てると本当よく分かります。
いや、まぁ、自分自身もそうで、
自分自身に対する戒めでもあるんですが。。
ベネフィットが無いものに、
興味を持っては貰えません。
いくら頑張って、文章を書いても、
ホームページを作っても、その頑張りは
報われないで終わってしまいます。
散々疲れ果てた挙げ句、
頑張っても意味ないじゃんか、と
寂しくビジネスを諦めてしまうことにも
なりかねません。いや、なるでしょう。
じゃあ、どうすれば良いか?
あなたのプロフィールや商品が、
たちまち人を惹き付け、
連れてきてくれる武器に変えるには?
・・・簡単です。
『ベネフィットを言えば良いんです。』
…
あ、ベネフィットってなに?
って方もいるかも知れませんね。
ごめんなさい。
辞書で見てみると『利益』と訳されてます。
つまり、
「どんな利益があるの?」
「何がお得なの?」
「それやると何が良いの?」
といった事なんです。
たとえば、
「お使い行ってきて」
って言うとぶ〜たれる子供に、
「行ってきたら、
お小遣い50円あげるから」
って提示するのが『ベネフィット』です。
50円貰えるなら、と、
ぶ〜たれてた子供はお使いに行く訳です。
※教育上不適切なたとえ?ごめんなさい。笑
…
そう、それで、
色んな人のを見るんですが、殆どの場合、
このベネフィットが無いんですよねー、
あっても、すごく控え目。笑
「私は、こんな人ですよ、
「これまでこんな経験をしてきましたよ、
「こんな価値観を持っていますよ、
と自分の事ばかりで、
つまり独りよがりなプロフィール文に
なってしまったり、
「他にはないサービスですよ、
「価格は〜〜ですよ、
「〜〜の期間サービスしますよ、
とこれまた自分の商品の説明ばかりに、
終始してしまいます。
ここで、残念なお知らせなんですが・・・
『人は、あなたのことになんて、
興味ありませんから。』
基本寂しがりやなせいか、ちょっと
泣きそうなんですが、
ほんっっっと、興味なんて無いですからね。
あなた自身が人をどう見るかも、
考えてみて下さい。
他人になんて興味ないでしょ?
道ですれ違ったおっちゃんの顔なんて
全然覚えてないのと同じで、
興味があるとしたら、
何かしら積み上げてきたものや、
興味を持った理由等があると思うんです。
「自分を成長させてくれる人だ、
「一緒にいたら癒される人だ、
「その人の思いに共感したから、
「田舎の弟にどこか似ていて、、
といった何かしらの理由です。
だから、興味を持って貰うには、
こういった理由を、
あなたも作り出さないと。。。
そして、その方法の1つが『ベネフィット』
を訴えることなんです。
「50円あげるから、行ってきて」
と言われるから、
「え!!マジっ!?」
「お使い??行く行く!」
となる訳です。
簡単そうでしょ?
じゃあ、ベネフィットをどうやって
作れば良いか?
今回はそのポイントの1つをお話します。
あなたは「50円あげる」と言われて、
「行く行く!!」とは言わないですよね。
小っちゃい子供だから、行く訳です。
子供と言えども、ちょっと
大きくなってきたら『お駄賃作戦』なんて
通用しなくなってきます。
別の手を考える必要があるんです。
この時、自分の子供だったら、
どんな手が有効か、
なんとなく分かりますよね。
「50円あげたら喜ぶかな?」
「1000円だと良いのかな?」
「うちの子は、こう言った方が良いな」
と分かる訳です。
外れることもありそうですけど。笑
これが、ポイントです。
つまり、
相手を見て、オファーを考える
という事です。
小さい子供だったら?
大人だったら?
○○君だったら?
〜〜〜な人だったら?
どうすれば興味を持ってくれるのかは、
相手によって違いますよね。
『戦に勝つには、まずは敵を知れ』
なんて言いますが、
相手の気持ちになって一生懸命
考えてみましょう。
そして、さらに言えば、
一生懸命考えるよりも確実なのは、
相手に聞いてしまうことです。
聞ける機会があるのなら、どんどん
聞いてしまいましょう。
…
いかがでしたか?
魅力的なプロフィールや商品作りの
ヒントになったでしょうか。
『ベネフィット』、ほんと強力なので、
必ず使う様にしてください。
今日も最後まで読んでいただいて、
本当にありがとうございます。