家財道具よりも「顧○○簿」を持って逃げる

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昔、江戸時代の商売人は、
火事が起こった時に、
家財道具よりも何よりも、
「あるもの」を抱えて
逃げていたそうです。

それは、顧客名簿。

商売人にとって、
命の次に大切なものは、
お客様の連絡先だったんですね〜。

商品は失っても、また
用意ができるけれど、
買ってくれる相手を失うと、
商品があっても売れないから、

というのがその理由だそうです。

今風に言うと、何よりスマホ
だけは抱えて逃げる・・・
そんな感覚なんでしょうかね?

ただ、スマホに入ってるアドレスは
友人とか家族とか、会社関係の人とか
そんな人が中心で、『顧客名簿』とは
ニュアンスが違うかも知れません。

『自分の商品やサービスに興味が
ありそうな人』の名簿だとすれば、
それにあたるものは、

既存のクライアントさんはもちろん、
アメブロの読者だったり、
メルマガの購読者だったり、
フェイスブックの友達だったり、

それらの方になってくると思います。

今の時代はパソコンの中に
入ってるものなので、
パソコンさえ繋がれば、火事に
なっても抱えて逃げる必要は
ありませんけどね。

そうそう、顧客名簿といえば、
ちょうどベネッセの顧客名簿の
流出事件がニュースにもなってます。

あれも顧客名簿に『価値』があるから
売買されたり取引されてるんです。

そう、それで話を戻すと、

なので、僕らがインターネットを
ビジネスの成果に繋げるには、
この『顧客名簿を集める』という
感覚は絶対に欠かせません。

だから、

アメブロの読者さん、
メルマガの購読者さん、
フェイスブックの友達、etc.

これらを増やしていくのは非常に
大切なことなんですよね。

そして、

勘違いされる事も多いのですが、
『数』を増やすだけではダメで、
良い関係であること=『質』が
非常にモノを言います。

つまりあなたの事を信頼してくれる、
そんな関係を築くことも大切です。

『数』と『質』のバランスです。

すっごく信頼関係の強い人がいる。
でも人間関係はその1人だけ。

あるいは、

ものすごく沢山の人と知り合いだけど
話しかけても「誰でしたっけ?」と
言われてしまうくらい希薄な関係。

どっちだとしても、ビジネスには
なかなか難しいものがありますよね。

だから両方大切なんですよね。
バランス良くですね。

良い関係の人が、沢山いれば、
それだけサービスとかイベントとか
ご案内しやすいじゃないですか。

インターネットを
ビジネスの成果に繋げるには、この
顧客名簿を育てることが大切です。

たとえば『ブログを書く』のも、
極端に言えば、良い人間関係を
築くためにやっている、
その感覚が実は大切なんです。

いかがですか。

あなたは、お客様との関係構築に
向けてインターネットを使えて
いそうですか?

少し振り返ってみれると良いですね。

もし、何かしら取組ができてるなら

「さらに強化できることはないか?」

もし、まだ何もできていなければ、

「何からしていけるかな?」

と考えてみましょう。

きっと飛躍的な変化のキッカケに
なると思います。それくらい大事な
ポイントなんですよ〜。

そして最後に、

顧客名簿を作るのに、具体的に
どうやれば良いの?

その答えとなる有益なツールが
あるので紹介します。

それは、『ランディングページ』
と呼ばれるものです。

聞いたことありますか?

たとえば、

メルマガの登録ページだとか、
セミナーの案内ページだとか、
体験コーチングの案内ページだとか、

お申込をして貰う専用ページが
ランディングページです。

いかに素敵なことが待ってるか
案内しワクワクして、登録して貰う、
そんな関係作りの入り口です。

ここで登録をしてくれた人を
お客様名簿に登録して、
関係を築いていくわけですね。

持ってる人、あまりいませんが、
持てると非常に良いと思いますよ。

ではでは。

P.S.
僕もそうなんですが、

今日のような話を聞くと、
インターネットが、お客さんと
繋がってることが理解できて、
すごく面白くなってきません?

今回も最後まで読んでいただいて、
本当にありがとうございました。

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